頼ってばっかりで・・・

大学に入り
なんでも話せるような友が俺にもできた。

深く話せるようになったのは
恋愛の話をしてからだと思う

自分の話をするのは正直苦手だった
だから、今まで何でも話せるような友達がいなかった
良い友達はたくさんいた
でも、じっくり話したりすることはあまりなかった
きっとしっかり聞いてくれるやつだっていたのかもしれない
でも、自分の裏を知ったらどうなるんだろう・・・
それが怖くてしゃべれなかった・・・

それが解放されたかのように
今恋愛という新しい感情がでてきてから
大事に思えた人には色々しゃべるようになった
と言っても今までで言ってきた人は3人しかいない。
大学で知り合った人
最初の恋愛でお世話になった人
そして、今好きな人

人によって様々な捕らえ方があると思う
今まで自分を押し殺してきた分
いますごく人に知られたい！という欲に駆られていた。

今まで深く話し合ったことがないと言った。
それは、ほかの人が俺に対して何か話してくることもなかった。
言ってきたら真剣に話せただろうし
逆に自分の事も話せるような関係になれたかもしれない
しかし、この考えもおかしいのかもしれない
結局どこかで”自分が”という事が見え隠れしているんではないか・・・
順番が逆なだけで
結局自分ありきの相手になっているのではないか・・・
今はそう考えている

俺の中で、自分の裏をわかって貰えなければ
なんでも話せる人はできないと思ってた。
自分の本質を話せてるからこそ
相手も心おきなく話せるのではないか？と
そう考えていた。

結局
頼れる・信頼できるという空気が
俺には足りないのかもしれない・・・
その空気はきっと
”相手があって、自分があって”
それが自然と体に染み付いている人が
その空気を出す物なんじゃないかな
とも思い始めている

友達は俺に
「ちゃんと変わってきている」
と言ってくれた。
きっとそいつは
”相手があって、自分があって”
っていう空気がついているのかもしれない
だからこそ、俺は信頼を置いているんじゃないかなとも思ってる
別の理由もあるのかもしれないが。

たぶんその空気こそ
俺が人として成長するべき重要なポイントになるのではないか
と思っている。